DELTA.ims

(デルタ・イムズ)のページ

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DELTAとは? | メンバー紹介 | 楽器紹介 | 活動の歴史

ピアノと胡弓によるミニレクチャーコンサートの写真

ピアノと胡弓によるミニ・レクチャーコンサート

DELTAのLIVE初出演

共演者

胡弓:剣持康典

ギター:福岡享子

デジタルドラム:高橋美樹

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DELTAとは?

 当初は「DELTA digital broken consort」と名乗っていました。日本語で言うと「デルタ電子室内管弦楽団」となります。要するに、電子楽器を使った室内楽をするバンドと考えて下さい。主に使用する楽器はウインド・シンセサイザーと言って、リコーダーやサキソフォンのように、息を吹き込んで音を操作するウインド・コントローラーを専用の音源に接続して様々な音色を出す楽器です。管楽器や弦楽器、そしていわゆるシンセサウンドなど色々な音を出せますが、息の強さでそれらの音の強弱を表現できるので、キーボードよりはずっと表現力があります。私たちはこの楽器をメインに、足りない部分をシーケンサーや生楽器で補いながら演奏を楽しんできました。

 クラシック、ロック、フュージョン、ポップスなど、ジャンルを問わず自分たちがやりたい曲や好きな曲を手当たり次第練習してきました。そして、うまく演奏ができるようになったら録音し、曲がたまったところでアルバムを作って、自分たちでそれを聴いて楽しんでいました。isoeのピアノ発表会に参加したり、別の友人たちと一緒に入場料無料のライブを行ったこともありました。

 メンバーはみんな高校の同級生でした。結成時は3人でしたが、のちに4人となりました。その後結成メンバーの1人が来なくなり、新たに別の友達が加わったものの、仕事や家族の事情などで2人が抜けて、現在も活動しているのは2人だけになりました。もはやかつてのような大掛かりな合奏を演奏するのは難しくなり、今後はもっとバンド色を強くして自分たちならではのサウンドを追求したいという思いから、バンド名を「DELTA.ims」(デルタ・イムズ)とすることにしました。「.ims」は現在活動しているメンバーの名前から文字を取り、これまでとは異なるサウンドを目指すことを表す拡張子にしようと思って考えました。

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isoeの写真

isoe

 

takkunの写真

takkun

 

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メンバー紹介(五十音順)

isoe:富良野市在住。ピアノ教室を始める前からDELTAの活動を続けている。専門的知識と経験を生かし、DELTAの中ではプロデューサー的役割を果たしている。また、演奏面ではギターやピアノなどのアコースティック楽器を担当することもある。

takkun:美瑛町在住。会社に勤めるかたわら、 isoe とともにDELTAを始めた。そもそもDELTAを結成したきっかけは、彼が「何か楽器をやりたい」と言い出したことが始まりである。社会人になるまで音楽経験もなく、全くの初心者であったにもかかわらず、みるみると上達してしまったすごい人。

そのほか、高校の同級生達が3人、メンバーとして加わっていたが、それぞれ仕事や家庭の都合で練習に参加できなくなり、現在は上記の2人だけで活動している。


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 楽

楽器紹介

  isoeが主に使用しているのはAKAIのEWI4000s。EWIはマウスピース(吹き口)がゴム状になっていてそれを前歯でかむようにしてくわえ、かむ圧力でビブラートをかけることができます。強く吹けば音が大きくなり、弱く吹けば音が小さくなります。左手の親指でオクターブを上下させたり、ポルタメントをかけたりもできます。右手の親指はピッチベンドの操作ができ、使い慣れてくるとかなり一体感を感じます。乾電池で駆動させることもできるので、ワイヤレス装置を使えばケーブルレスで演奏できます。でも、本体が重たいので長時間演奏していると、楽器を支えている右手の親指がしびれて来るという欠点もあります。

 takkun が使用しているのはYAMAHA WX11。音源はWT11。マウスピースはリコーダーと似ていて、ただ吹き込めばいいので isoe の楽器よりは扱いが簡単ですが、MIDIコントローラーとしてはポルタメントやピッチベンドをかけられないので、少々不満が残ります。

 その他、結成当時から使ってきた古い音源装置やアイリッシュホイッスルなどアコースティック楽器も、必要に応じて使います。

 伴奏用としては、主にCASIO PRIVIAなどの音源やLogic Pro XなどのMIDIシーケンス・ソフトを使用しています。現在、レコーディングはもっぱらApple iMacでLogic Pro Xを使って行っています。オーディオ/MIDIインターフェースはTASCAM US-2x2を使用しています。

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ピアノストーリーズの時の写真ピアノストーリーズ

 

 

 

 

ピアノとウインドシンセと三線の夕べの写真ピアノとウインドシンセと三線(さんしん)の夕べ

(中央にいるのは特別出演の三線奏者高橋美樹氏)

花

活動の歴史

・1992年10月:DELTA Digital Broken Consort結成。

・1993年12月:1stアルバム「ノスタルジア」完成。

・1994年8月:「ピアノと胡弓によるミニ・レクチャーコンサート」に出演。

・1994年12月:2ndアルバム「Recollections」完成。

・1995年5月:isoeのピアノリサイタル「ピアノ・ストーリーズ」に出演。

・1995年12月:3rdアルバム「Wild 4」完成。

・1996年11月:「ピアノとウインド・シンセと三線(さんしん)の夕べ」に出演。

・1996年12月:4thアルバム「Canon」完成。

・1997年夏:富良野駅からの依頼で、オリジナル曲を含むDELTAの演奏が富良野駅でBGMとして流される。

・1998年3月:5thアルバム「The New Era」完成。

・2000年3月:2枚組のベスト・アルバム「DELTA THE BEST」完成。

・2002年12月:6thアルバム「風音爽気」完成。

風音爽気

・2006年3月:isoeの音楽教室の卒業記念コンサートで久々にライブ演奏を行う。

・2006年7月:7thアルバム「Your Destination」完成。

Your Distination 7th Album

・2008年5月:8thアルバム「Transmission Heart」完成。

Transmission Heartのケースラベル

 

・2011年7月:9thアルバム「風と星と羅針盤」完成。

風と星と羅針盤のケースラベル風と星と羅針盤のディスクラベル

 

・2012年12月9日:DELTA結成二十周年記念 オリジナル曲CD「組曲『富良野の四季』」完成。

富良野の四季のケースラベル 

・2019年3月:10thアルバム「DECADE」完成。

DECADEのケースラベル

・2020年5月:バンド名を「DELTA.ims」に改名。

 

 


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11作目のアルバム作成に向けて

 長年DTM専用マシンとしてisoeが使い続けた「iMacG4」にようやく見切りをつけ、「iMac late2013」を音楽制作に使うことにしました。オーディオMIDIインターフェースも以前このiMac用に購入しておいたものを接続しました。とは言うものの、最新機種ではありません。思うように使えるまでに何年もかかってしまったのです。それでも、やっぱり古いiMac G4の方が使い勝手が良かったとつくづく思う今日この頃。でも、Logicは最新バージョンです。ソフト音源の音色が素晴らしい!DTMの技術が急速に進歩していることを思い知りました。果たして我々の進歩はいつ追いつくのか・・・いや・・・。追いつけるのか・・・な?(笑)

 

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